愛犬「とと丸」

土曜日、保育園はおやすみ。

私はいつものように店のカウンターでパソコンを打っていますが

となりで長女がｉＰａｄを観ています。

このあと、おばあちゃんの家に遊びに行くので上機嫌な姉妹。

今日でパパテンダーブログをはじめて１週間。

まだまだ、始まったばかりですが

全くブログに縁がないと思い込んでいた私にとっては

うれしい成果。

小さな成果を積み上げていく楽しさを

また、感じれるようになりブログとの出会いに感謝です。

人生の中で新しい事を始める、始まる節目があると思います。

私にとって、生活に大きな変化をもたらした事のひとつに

「とと丸という愛犬との出会い」があります。

今日のテーマは家族紹介。

ブログにちょこちょこ登場する愛犬「とと丸」を紹介したいと思います。

1. とと丸との出会い
2. 迎え入れるまで
3. はじめての我が家
4. いたずらっ子
5. 今では立派な相棒

とと丸との出会い

私は犬と暮らしたことがありませんでした。

昔、近所の犬に追いかけられてからというもの

少し、苦手だったのです。

なので、妻が犬を飼いたいと言い出したときは正直、困惑しましたね～

でも、妻は幼い頃から犬と暮らしていたので

生活の中に犬が居ないことが不自然だったのです。

「だったら探してみようか。」っと

それからふたりで話し合い

「迎え入れるのなら保護を必要としている子にしよう。」

ということで和歌山県の保健所のホームページを見てみる。

里親募集のページが見つからず

「ペットのおうち」というリンク先を見つけました。

そこには里親を待つワンコ、それぞれの写真がズラッと並んでいました。

どの子にも写真の下部に

「助けてください！命の期限何日まで！！」と書いてある。

そんな写真がたくさんある、、、

その中に居たのが「とと丸」

あと二日しかない。

私：「どうして？」

妻：「この子の目はもうあきらめている様に見える。今決めてあげないと。」

私：「そうかもね。そうしよう。」

そうしておびえ目の黒い男の子に里親申請をすることにしました。

迎え入れるまで

手続きは妻にお願いしました。

犬と暮らしていた経験が長いのと家に居ることのできる専業主婦ということで

里親審査もスムーズに決定しました。

さて、ここから引き渡しをどうするか

この子の居るところは「山口県」

私の住む和歌山県の一番はしっこからはかなり遠い。。。

行ったことはないので

Googleマップ先輩に尋ねてみると車で７時間。

店の開店も１週間後に控えてるので遠出はつらい。。

とのことで相談してみると

「飛行機で送ります」とのあっさり返答。

「えっ？送れるの？」

っとちょっとびっくり。でもありがたい。

最寄りの空港は大阪の伊丹空港。

山口県宇部空港→羽田空港→伊丹空港の経路で送るとのこと

へぇー、１回東京行くんだぁ

と少しうらやましがる私。

とと丸本人はそんな場合ではないだろうに。。

小さなケージに入りどこに連れて行かれるかもわからない

長時間空の移動。

すごく怖かっただろうね。。

お昼に家を出発してつくのは夕方。

伊丹空港の受け取り場所にて「とと丸」を受け取る。

家に着くまでケージから出してあげられず

帰りの道中４時間、ずっと「くぅん、くぅん」と鳴いていました。

怖かっただろうなぁ。。。

そして、無事家に到着。

初めての我が家

妻が待ってましたと言わんばかりに

とと丸をケージからサッと出して

すぐにお風呂で体を洗ってくれました。

あぁ、やっぱり慣れているなぁ関心しつつ座って待つだけの私

まだ、このときは少し犬が怖いです。。

でも、「とと丸」はすぐにその境界線を越えて来てくれました。

部屋には柵で囲った簡易的な部屋を用意していたのですが

すぐにその柵を越えようと必死に鳴くのです。

外に出してあげると

私たちの布団の中に潜り込んでくるではありませんか。

「かわいいっ！」

もう、このときには既に犬(とと丸）好きになっていたのかもしれませんね。

我が家に迎え入れたその日から

とと丸はすぐに私たちを家族とみてくれたようです。

それからずっと寝るときは一緒の布団で眠るようになりました。

いたずらっ子

一緒に寝ていると必ずいたずらしてきます。

多分甘えているのだけなのですが

すでにもう力が強め。

もらい受けるときに担当のかたが

「野良犬だったので親は特定できませんが

柴犬に何か大型犬種が入っていると思います。」と言っていました。

なるほど～～

足を見てみるとなかなか大きい。

あとでわかったのですが

「とと丸」は柴犬+シェパードのミックスようです。

なんと不思議な組み合わせ。

「シェバ犬」？それとも「まめシェパード」？

なので力が強いのにも納得。

痛いよ～～

今では立派な相棒

そんな彼はもう５歳。

たぶん33歳の私と同じくらいなのかな？

すましてますが未だに甘えん坊です。

いいんですよ。かわいいから。

シェパードっぽい笑

あんな小さかったのに

今では私を散歩で引っ張り回しています。

毎朝、8時からの1時間ほどの散歩。

彼はルンルン♪で歩いているだけなのに

私にとっては立派な体幹トレーニング！

バーテンダー歴17年の人生の中で今が一番健康的です。

捨てられていた名もない子犬。

いつの間にかお店でも看板犬となり

町を歩いていると「とと丸」を見て私だと認識している人が少なくない。

うれしい限りです。

気がつくと

とと丸と歩いていることで立ち話をするようになった人たちも多く

私の人生の幅を広げてくれている頼もしい相棒に成長していました。

愛犬「とと丸」

これからもパパテンダーブログに度々登場します。

どうぞ、ごひいきに。